2012年に入って初めての「アイデアエクスチェンジ」の収録を今日行いました。小沼さんとは昨年初めてお会いしたのですが、30歳以下の若い人で、こんな人もいるのかと、とても感心しました。オデッセイコミュニケーションズが出しているメルマガにもご登場いただいています。(→リレーエッセイ)
小沼さんは一橋大学の学部、大学院で勉強。途中、海外青年協力隊に参加してシリアで2年ほど経験。大学院卒業後はマッキンゼーに就職し、3年ほど「修行」したあと、NPOクロスフィールズを設立。
クロスフィールズの事業内容については、以下のHPをご覧ください。
→クロスフィールズ
僕も52歳になり、このごろは20代、30代の若い人たちで新しいことを始めようとしている人たちを応援していきたいと思っています。もちろん、自分自身も、新しいことに挑戦していきますけどね。
小沼さんとの「アイデアエクスチェンジ」、担当の人の話では、2月4日くらいから配信が始まるようなので、できるだけ多くの方にお聞きしてもらいたいです。
先月ニューヨークでみた映画「アーティスト」("The Artist")。超感動の映画で、自分のツイッターではなんども取り上げています。日本では4月から上映みたいですが、絶対にまた見に行きます。この映画の主人公の一人が犬のアギー(Uggie)。犬種はジャックラッセルテリア。この映画の影響で今年は日本でもジャックラッセルテリアが流行になりそうな予感がします。ツイッターでもアギー君のアカウントができています。もちろんフォロー中。(@Uggie_The Artist)
アギーがテレビのバラエティ・ショーにでてパーフォーマンスをしている様子がYouTubeに出ています。すごいかしこい!
YouTube: Uggie the Dog Does Tricks for Ellen!
もうひとつこんな動画もあります。
もうアギーの大ファンになってしまいました。
今月初め、アメリカに仕事で数日行きました。初日の夜から翌日お昼にかけて、10年以上おつきあいある方といっしょだったのですが、初めて会った彼のお孫さんから写真のようなプレゼントをもらいました。こんなプレゼントって、素敵だと思いませんか?!
1月16日朝刊の朝日新聞「再編を生き抜く」というシリーズで、住友信託銀行前会長の高橋さんが興味深い「証言」をしている。日本の銀行界に関するおもしろい記事はすくないけど、これは珍しく興味深い記事だと思った。
どういう内容かというと、2004年のUFJ(旧三和銀行)の三菱東京による吸収合併に関して、その前からUFJ側は、「三菱は相手としてありえない。やるなら関西同士で、住友だ」と言っていたのに、どうして三菱といっしょになったのか、その疑問が最近出版された三井住友フィナンシャルグループの西川社長(2004年当時)の回顧録「ザ・バンカー」で解けた、というもの。
はしょって結論だけ書くと、UFJからアプローチを受けた西川さんが、部下の幹部行員たちの意見を聞いて、UFJとの話を進めなかったということが、その本の中に書かれているらしい。西川さんは、「正直に申せば、大魚を逸した」と総括されているとのことで、高橋さんは、三井住友フィナンシャルグループは大局観を欠いていたことが今もって悔やまれるとまで記事の中で発言されている。
日本は、アメリカやヨーロッパと比べると、首相を始めとする政策決定者の回顧録でまともな内容のものが少ないようにいつも思っている。歴史を大切にし、過去のケースをしっかり勉強してそれらから学んでいくためにも、当事者には詳細な回顧録を残してもらいたいと思う。ビジネス書も同様で、「私の履歴書」程度のものしかない。西川さんの本も読もうとは思っていなかったのだけど、昨日の朝日新聞の記事を読んで、ちょっと興味を持った。
ところで、UFJと三菱東京の合併に関して、いつも思うことがある。それは、うちの会社が入っているビルには、旧三菱銀行のATMがあるのだけど、隣のビルにある旧UFJのATMと比べると、スピードが遅い。それもかなり遅いように思う。いまでは同じ、三菱東京UFJという看板を掲げていても、旧銀行のシステムが別々に動いているのか(詳細はまったく知らないので勝手な想像)、旧UFJのATMの方に好感をずっと持っている。ところが、吸収合併された側の悲哀で、システム全体をUFJ側にそろえることなく、バラバラのままになっているのだろうか。日本のメガバンク同士の合併で本当に理にかなった意思決定とその後の統合作業が行われたケース(たとえ合併される側であろうと、優れたシステムや人材をそろえていたとすると、それらの資源が十二分に活用されることを含め)があるのか、疑問だ。
ビジネス関連の書籍(回顧録)というと、「私の履歴書」程度しか思いつかないというのもちょっとさびしい話で、内容を伴った回顧録を、渦中の当事者がしっかり残してくれるようになるといいのにと思う。それがハーバードビジネススクール風に言うと、ケーススタディのための好材料になるわけだから。
追記
本当に蛇足ですが、新潮新書ででている某元総理の回顧録を読むと、よくもまあ、こんな軽い人が一時期とは言え、日本の総理大臣を務めていたものだと思ったことがあります。戦後の政治家で、まともな回顧録を残した人って、だれでしょうか?(吉田茂?)
アメリカン・ブック&シネマが発行している書籍のひとつに、”"SMALL GIANTS"という本があります。最近、日本語版の"Wired"誌でもご紹介いただき、新たな読者を獲得できていることを、とてもうれしく思っています。
ユーチューブに、著者 Bo Burlingham が"SMALL GIANTS" の中でとりあげている14の会社のひとつ、アンカー・ビールを紹介しているビデオがあります。
YouTube: BNET Book Brief: Small Giants
その他にも著者が登場するビデオがありますので、Bo Burlingham で検索してみてください。
年末、年始に帰国した大学のゼミの友人と食事をした時の会話です。彼は財閥系の商社に卒業以来ずっと勤めていて、ヨーロッパやアフリカでの勤務が長く、現在は資源豊富な旧ソ連邦の某国に単身赴任しています。ゼミの同窓のなかで、卒業以来付き合いがずっと続いている数名の一人です。
お互い近況報告をしたあと、「ゆでガエルになってしまっている日本を変える方法があるだろうか」という話になり、サラリーマンの源泉徴収を止めることだということで一致。
この源泉徴収という制度ほど、日本人の意識を麻痺させている制度はないのではないかと思います。(パチンコなどの麻薬的ギャンブル同様に!)。僕自身も含め、経営者であろうと、サラリーマンであろうと、会社からもらっている給与所得は、われわれの手元に届く(つまり銀行口座に振り込まれる)時には、すでに所得税、地方税、年金などがさっ引かれています。
10万円から3万円の税金を自分が払い込む場合と、10万円から3万円を差し引いた7万円を受け取る場合と、残念ながら税金に対する意識はまったく異なってきます。多くの人は、自分が3万円の税金を払っているということを、ほとんど意識していないのではないか?
源泉徴収は会社にとっても、負担が大きい作業です。これは本来税務署がやるべき仕事なのではないかと思いますが、専業主婦の家事作業同様、たいして評価されておらず、「やるのが当然でしょう」と思われているような気がします。うちの会社のような中小企業にとって、決して楽な作業ではありません。
いま、政府は一生懸命増税路線をまっしぐらに走っていこうとしています。僕も決して増税の必要性を認めないわけではないのですが、これまでのやり方を変えないまま、増税というのには納得しません。僕は、「個人、企業の自助自立。小さい政府。」を基本方針としています。そんな僕からすると、いまの政府の動きにはまったく賛成できません。
1過去の政策の失敗の検証、反省はないのか?誰も責任をとらないのか?
2マニフェストの実行はどうなったのか?
3増税の前に選挙で民意をつかめ。選挙で選ばれたわけでもない内閣には勝手に増税する権利はない。
4底に穴があいているバケツをそのままにしたままでは、水(カネ)はいくらあっても足りない。まずバケツの底(制度)を直してくれ。
こう見えても、結構愛国心が強い方だと思っています。日本が好きなので、一部に見られるような海外(たとえばシンガポール)に移住しようなんて気はいまのところありません(シンガポールの政府はすごいと思うけど、シンガポールみたいな気候の国には長くは住みたくない)。でももっといい政治を求めています。
まず税金をどのくらい払っているのか、理解すること。源泉徴収の目くらましに簡単にひっかからないこと。源泉徴収の制度がなくなることは革命的なことなので、百年単位で考えないと起こりえないと思っていますが、自分がどれだけ税金を払っているのか常に意識することだけは忘れたくないです。
ニューヨークのデパート(バーグドーフ・グッドマン)のウィンドウ装飾。クリスマス一色。
クリスマスを祝わない人間(クロイヌを含め)にも、なんとなく心躍る季節。
日本と同じように、アメリカも政治、経済ともに、バラバラの状況が続いているので、せめてクリスマス時くらい、暗い気持ちを忘れたいという感じ。
先日、52回目の誕生日を迎えました。友人、知人からお祝いの言葉やプレゼントをいただき、とても感謝しています。通常であれば、プレゼントを贈ったり、贈られたりすることで、とても幸せな気持ちになります。
実は、これまではずっと年を取ることも決して悪くないと思っていたのですが、今年の誕生日にはあまりうれしい気持ちになれませんでした。
今年起こった震災で2万人近い人たちがなくなり、自分が住んでいる町も被災地となったこと。自分自身は決して大きなけがをしたとか、生死に関わるようなことが身に降り掛かった訳ではないのですが、3月11日以降日本で起こっていることから来るさまざまな想いが、ずっと心の重りとなっているのかもしれません。
また、52ともなると、「中高年の危機」のまっただ中ということでもあるのかもしれません。両親や先生方を含む、過去お世話になった方がたも、確実に年老いていきます。自分が年を取ることは、その方たちの年齢も「押し上げている」ことに気づいた時、彼らだけでも時の流れからほっておいてもらえないだろうかと、ふと思ってしまいます。
今年は生き死にのことを考えさせられることが多くありました。そんなこともあって、今年の誕生日にはあまり晴れやかな気持ちになれなかったのかもしれません。
冬になると、だんだん水泳から皇居一周早歩きが楽しくなってきます。冬の東京、大好きです。
東京の冬はいくら寒くても耐えられないような寒さではなく、歩き始めて20分ほど経つと体が温まってきて、透き通った冬の空気の中で軽く運動しているととても爽快な気分。皇居一周約5キロ、早歩きでだいたい50分。

皇居のイチョウの木
2年前、八ツ場ダム現場を、我が家のクロイヌたちといっしょに見に行ったことがあります。このダムの建設が進むのかどうか、関心を持って見ています。民主党には、せめて八ツ場ダムに関する公約くらい守ってもらわないと、一体、なんのための政権交代だったのかと思っています。
先日の東京新聞に、八ツ場ダムの建設の是非について国土交通省関東地方整備局が住民から公募したパブリックコメントで、寄せられた意見の96%にあたる5739件が、「全く同じ文言で、同じ体裁の賛成意見だった」という記事がでています。記事は、ダム建設事業に参画したい埼玉県の意向が見え隠れするとしています。実際には、利根川水系の水は余っていて、これからの人口減を考えると、水需要は減少するだろうと予測されているのに。
もともと八ツ場ダムを作る話が何十年も前にでてきたときには、正当な考えから始まったプロジェクトかもしれませんが、今となっては、本当に必要なのかどうか、まったくわかりません。政治家も役人も、税金を使うことに関してまったく責任を取る気はないようで、自分たちのメンツと目先の票のことを最優先させているように見えます。もちろん、ダム建設がもたらすメリットは決してゼロではないでしょう(建設業者だって仕事は必要だ)。でもそれらメリットだけでなく、費用や自然に与える影響を考慮しているのか。そして出ていくおカネが自分たちのものであれば同じ「投資」の意思決定をするのか。彼らがそんなことを、「真剣に」考えているのかどうか、非常に疑問です。
ウォールストリートでよく使われる言葉。Other People's Money (OPM)。「他人のカネ」。「損をだすときは、OPMを使うべし」。税金というのは、政治家や役人にとってはまさにOPM。
すべて、将来世代が負担すればいいということ。
この前にあった大阪市長選挙で当選した橋下亨の政治手法に関して、「独裁者」の危険性を感じるという声があります。選挙結果を受け、「大阪市役所の職員たちは、選挙で示された民意を尊重すること。それが嫌なら、去って欲しい」という趣旨の発言などが、「独裁的」だということらしいですが、そのような趣旨のことは、企業やスポーツチームなど、成功している多くの組織のトップは、日頃、口にしていないでしょうか?文字通り去れというのでは決してなく、いろいろと議論を尽くしたあとには、トップの意思決定に従うことという意味で。
ボク自身は、橋下氏に関しては、今のところ好意的に見ています。「いいひとで、やさしいけども、なにもできない、やらない」という人たちが組織の上に多すぎる今の日本の閉そく感を破っていくには、ある程度の剛腕も時には必要になるだろうから。また、彼個人が表で目立ちますが、彼にはかなりのブレーンがいるのではないかと想像します。そのブレーンたちをうまく活用できているのではないか?
ボクには役所や電力会社のものごとの進め方も「独裁」に見えます。顔が見えるひとりの人間の「独裁」か、集団による匿名の「独裁」かの違いはありますが。
今シーズンからのにわか野球ファンです。過去10数年、サッカーばかり見ていたので、野球に関心を持ったのは小学校低学年以来ではないかと思います。1960年代後半、まだ野村が現役だったころ、南海ホークスの春のキャンプを、高知の大方町に、なんどか見にいきました。とは言え、いまでもサッカーのファンです。今年の天皇杯にも、うちの会社はスポンサーで入っていますよ。
この本の中でなんどかでてくる、2007年の日本シリーズ、完全試合ペースで進んでいた先発投手を9回に替えたという話も、お取引先で中日ファンのKさんから聞くまで知らなかったほど、ずっと野球には見向きもしていませんでした。今シーズンは、ちょっと考えがあって、野球のこと、野球ビジネスのことをもっと知りたいという気持ちもあり、東京ドームのシーズンシートを買い、かなりの試合を観に行きました。が、必ずしも熱心なジャイアンツファンという訳ではありません(投手・澤村のファンです。2年目も、あの面構えで、堂々と打者に立ち向かってほしいです)。
『采配』を読んで、「野球界のオシムを見つけた!」と、勝手に喜んでいます。ずっとオシムのファンですが、落合の考えの中に、オシムと共通する所をいくつも見たように思います。(あくまでもボクの勝手な感想です)
両者ともに、非常にストイックに自分の仕事に全身全霊を捧げており、理(合理主義)と情を併せ持った職人的監督かと思います。また両者とも個人主義者かと思います。しっかりと「個人が立っている」からこそ、他の人たちへもしっかりと配慮ができる人たち。そして歴史を学んでいる点もすばらしい。
落合の言っていることでボクが非常に共感した指摘が2、3あります。
ひとつは、「すべての仕事は契約を優先する」というタイトルの文章。日本社会は、「国のため」、「世界一になるため」などどいう大義名分があると、組織図や契約を曖昧にして物事を決めようとする。しかし、選手たちは球団と契約している個人事業主なのだから、WBCに参加するかどうかは、まず本人、さらには各チームの同意が必要だという指摘。
二つ目は、日本の野球界は、「野球協約の見直し」が必要だという指摘。1951年に制定された野球協約(野球界における憲法)は、根本からの見直しが必要なのではないか、また野球界の最高責任者であるコミッショーナーは、これまで法曹界の出身者が多いにもか関わらず、お飾り的存在になっていて、なにも仕事をやっていないという指摘。
この2点は、野球界だけの話ではないです。日本の政治、ビジネス全般にも言える課題です。
そしてもう一つ、感心し、共感するのは、本の一番最後にでてくる、「人生を穏やかに生きていくことには、名声も権力も必要ないと考えている。要するに、仕事で目立つ成果を上げようとすることと、人生を幸せに生きていこうとすることは、まったく別物と考えている。(中略)一度きりの人生に悔いのない采配を振るべきではないか」という考え。
この最後の文章にいたるまで、あれだけ野球(仕事)でどうやって勝つのか、結果を残すのか、そのためにどれだけ一心不乱に仕事にのめり込むのかということを滔々と語った後に、この発言。そんなクールさがすごい。
この前、長年ジャイアンツファンだと言う方が、「落合の野球はだめだ」と語気を強めて話されたので、ちょっと圧倒されました。にわか野球ファンのボクなので、まだまだわからないことばかりなのですが、この本の中で語られる落合の言葉には共感を覚え、また見倣いたいと思うところが多々ありました。
来年も東京ドームでのシーズンシートを買います。監督・落合はいませんが、解説者・落合を期待しています。東京ドームで、ラジオの実況中継で落合の解説を聞きながら、野球をもっと理解できるようになりたいです。
テレビ東京の看板女子アナ、大橋未歩さんがナビゲーターをつとめる就活応援情報番組、「大橋未歩のシューカツ魂!」。昨年暮れから今年春にかけて放送されましたが、今週日曜日12月4日から新たにスタートします。
前回に引き続き、オデッセイコミュニケーションズでは番組提供スポンサーに加わることになりました。12月4日の番組では、当社のテレビCMが2回流れることになっています。そのうち一回は、女優・藤井美菜さんが登場する「英語力よりもPC力」がテーマのCMです。藤井さんのCMがテレビで流れるのは、7月以来初めてのことですので、ファンの方々はぜひごらんください。














